「日本バスケットボール学会」第一回大会開催概要

FIBAからの要求に対し、揺れに揺れている日本バスケットボール協会。我々草の根の人間にできることは、それでも止まらないことでしょう。マーティン・ルーサー・キングは言いました。

飛べなければ走ればいい。走れなかえれば歩けばいい。歩けなければはっていけばいい。どんな場合であろうとも進むことをやめてはならないのです。

そして当ラボの運営者の佐良土も、止まらない人間の1人です。来る12/20。つい先日立ち上がったばかりの日本バスケットボール学会の第一回大会が開催されます。佐良土は当学会の発起人であり、当ラボもバスケットボールの研究発展のために協力していく所存です。

以下に第一回大会の概要を示します。少しでも日本のバスケットボールを前進させるために、皆さんの参加を強く呼びかけたいと思います。

日本バスケットボール学会 第一回大会プログラム

シンポジウム趣旨

日本においてバスケットボールにかかわる研究者や指導者が、日々この競技についてさまざまな考えを巡らせていることと思われます。しかし、自分の専門とする事柄については知識が豊富である一方 、少し離れた分野については皆目見当がつかないという現状もあるはずです。そこで、日本バスケットボール学会第一回大会のシンポジウムでは「私のバスケットボール研究」と題して、この競技のさまざまな分野で活躍されている方々にご登壇いただき、それぞれの研究成果の一端をご紹介していただくことになりました。さまざまな研究分野の本領が明らかにされることで、今後の学会活動に一つの指針が示されるでしょう。

ただ、周知の通り、バスケットボールの研究においては「競技力の向上に資する」という目的を欠かすことができません。誤解を恐れずはっきりと言えば、いかなる研究分野であれ究極的に目指されるべきはその一点に尽きるのであり、そのことをおざなりにしてはならないと思われます。そこで、本シンポジウムでは、研究成果のご披露にとどまるだけでなく、そもそもなぜその分野の研究がバスケットボールの競技力向上に重要なのかもお聞かせいただければ幸いです。そこから参加者の多くの方々に新たな着想が生まれれば、そのときこそ本シンポジウムは大きな役割を果たしたと言えるでしょう。

日時:2014年12月20日(土) 13:00〜

場所:日本体育大学世田谷キャンパス 教育研究棟2階2306教室(ワークショップはスポーツ棟2階メインアリーナ1)

司会進行:小谷究(日本体育大学)

13:00〜14:15 基調講演 水谷豊「バスケットボールの歴史――その起源と発展」

14:30〜15:30 ワークショップ 藤田将弘(日本体育大学)「ゾーンオフェンスの理論と実践」

15:45〜18:00 シンポジウム「私のバスケットボール研究」

登壇者:佐々木三男(慶応義塾大学)

大川信行(富山大学)

宍戸渉(東海大学)

稲葉優希(国立スポーツ科学センター)

コーディネーター:佐良土茂樹(上智大学)

情報交換会(教育研究棟1階 学生食堂)会費3,500円

情報交換会をのぞき、参加無料・予約不要となっておりますので、ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。情報交換会は事前の人数把握が必要ですので、ご出席いただける方は出来る限り11月30日までに jsbs.koho@gmail.comまでご連絡よろしくお願い致します。

日本バスケットボール学会 フェイスブックページ

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この記事の著者

Gold Standard Lab
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「スポーツコーチングを普及啓蒙し、日本国内におけるコーチングの『ゴールドスタンダード』を構築する」ことが使命。選手や指導者の方に役立つ情報を発信します。