スパーズAC:エットレ・メッシーナから学ぶスペーシングとタイミング

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コーチ エットレ・メッシーナ(Ettore Messina)を知らないのならば、ぜひとも知るべきです。 現在、サンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチである彼は、4度ユーロリーグのチャンピオンシップを獲得し、史上最も偉大な50人のヨーロッパのコーチの1人に選ばれた伝説のコーチです。

私は最近、FIBAの3×3を多く見てきました。その中で、若い選手の多くが学ぶ必要があることの1つが、スペーシングとタイミングだと感じました。 基本的なことではありますが、多くのプレイヤーは適切に教わっていないことです。

バスケットボールのスペーシングとは何か?

チームメイトを干渉することなく、あなたのチームメイトがペネトレイトやカットなどができるポジションかどうかを確認してください。

相手ディフェンスが1人で2人のオフェンスを守れる機会を与えないことを確認してください。選手同士が近すぎると、1人のディフェンダーが2人を守れてしまいます。

私たちはフロアのすべてを使う必要があります。自分たちが与えられたすべてのスペースを使う必要があるのです。それはコーナーからコーナーまですべてを意味します。ペイントエリアからコーナーといった具合に、スペースを限定してはいけません。理想的には、コーナーからコーナーまでボールを展開したいのです。

また、ハーフコートラインとベースラインの間のスペースを賢く使い、選手やボールをベースラインに近づけることが重要です。ボールをベースラインに近づけることで、ディフェンスを連れ出し、3ポイントライン近辺でより多くのスペースを得ることができます。

あなたはオフェンスが3ポイントラインを越えないシーンを何度見たことがありますか? あなたは3ポイントラインで競う必要があるでしょう。

また、オープン3を撃てるのはどんなときですか? オフェンスでインサイドにボールを渡せば、ディフェンスを下げさせることができます。特に逆サイドにパスアウトしたときに機会は訪れるでしょう。

悪いスペーシングの例

多くの場合、PFとCはボールを手にもらおうとして、フリースローラインまでゆっくりとドリフトします。 これは、ハーフコートラインとベースラインとの間の空間を混雑させます。

多くの場合、PFとCはボールを手にもらおうとして、フリースローラインまでゆっくりとドリフトします。 これは、ハーフコートラインとベースラインとの間の空間を混雑させます。

スペースを最大にするためには、フォワードはベースラインの近くにとどまるべきです。 実際は、ほとんどの選手はこうした規律を理解していません。

スペースを最大にするためには、フォワードはベースラインの近くにとどまるべきです。 実際は、ほとんどの選手はこうした規律を理解していません。

別の一般的な問題は、3ポイントを撃つことができない選手がインサイドに侵入することです。 これは同様にスペースを消し、オープンショットを得るのを難しくします。

別の一般的な問題は、3ポイントを撃つことができない選手がインサイドに侵入することです。 これは同様にスペースを消し、オープンショットを得るのを難しくします。

あなたが3ポイントラインの外にいたり、同じように良いポジションにとどまっていれば、より多くのスペースが得られます。

あなたが3ポイントラインの外にいたり、同じように良いポジションにとどまっていれば、より多くのスペースが得られます。

選手がカットやペネトレイトをした後、選手が同じサイドに固まってしまうことがあります。これは悪い結果を引き起こします。こうした状況を避けるためには、バスケットボールのIQが必要です。

選手がカットやペネトレイトをした後、選手が同じサイドに固まってしまうことがあります。これは悪い結果を引き起こします。こうした状況を避けるためには、バスケットボールのIQが必要です。

バスケットボールのタイミングとは何か?

ほかの選手が何らかのアクションを完了する前に、何らかのアクションをすることが重要です。例えば、ほかの選手がオープンになろうとしている瞬間にパスを出す必要があります。すでにオープンになってからではアドバンテージを失ってしまいます。何かが起きている間に行動しなければアドバンテージを失いますが、次々と行動を起こさなければなりません。

もう1つのポイントは、ボールを低く下げて保持することです。またボールを長く持って待っていると、素早くパスするのは難しいものです。ボールに触れたらすぐにパスする方が、はるかに簡単です。

一方ディフェンスにおいては、スペースを潰し、オフェンスのタイミングを壊したいはずです。

狭いエリアでプレーしたり、ボールを持ってゆっくりとパスを探すのは良くありません。このためには、精神的な準備が必要です。

この動画を見れば、タイミングとスペーシングがより理解できるでしょう。

悪いタイミングの例

この例では、2の動き出しが早すぎたため、1のディフェンスを可能にしています。ほとんどの場合、若いプレイヤーは忍耐強くなく、行動が早すぎることがあります。

この例では、2の動き出しが早すぎたため、1のディフェンスを可能にしています。ほとんどの場合、若いプレイヤーは忍耐強くなく、行動が早すぎることがあります。

似たようなカットですが、正しいタイミングでオープンショットが生まれています。 2のディフェンダーは1をヘルプし、2は十分に待っています。 1がパスすると、2は十分なオープンショットを得られます。

似たようなカットですが、正しいタイミングでオープンショットが生まれています。 2のディフェンダーが1のヘルプに出た際、2はスペーシングを保ってコーナーで待っています。そのため1がパスすると、2は十分なオープンショットを得られます。

編集部注:この図では2と2’のスペースが詰まってしまっているように見えるが、自分のディフェンスの動き出しを見てから動くという「タイミング」にフォーカスして見てください。


出典:Ettore Messina – Basketball spacing and timing fundamentals|Coachbase

※本記事は出典元の許諾を得た上で、全文翻訳の形で掲載しております。

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