考えるバスケットの会会長 中川直之氏、寄稿開始とイベント開催のお知らせ

皆さんあけましておめでとうございます。本年最初の投稿は、新たにお迎えした寄稿者のご紹介とイベント情報をお伝えします。2014年初頭から巷を密かに賑わせていた「考えるバスケットの会」。一体この人物は何者なのか? 本人も全く顔を出すことはなく、各所で様々な憶測を呼びました(?)。しかし、最近になって一転、写真にどんどん登場。既にご存じの方もいるかと思いますが、考えるバスケットの会会長の正体は、かつて山口は豊浦高校にて双子の弟・中川和之選手と旋風を巻き起こし、専修大学の黄金時代を支えた中川直之氏でした。

昨年には大学卒業後も活躍した九州電力を退社され、今度は指導者としてバスケットの現場で活躍されています。そしてこの度ゴールドスタンダード・ラボは、志を共にするパートナーとして、中川直之氏からの寄稿の契約を締結しました。連載は今月から開始となる予定です。乞うご期待ください。

またこの度は、ゴールドスタンダード・ラボ内にバスケットボール・イベントカレンダーを追加しました。早速明日からの三連休で行なう中川氏のクリニック情報を掲載しております。またこちらのカレンダーは基本的に無償でイベントの登録が可能となっております(営利団体さまは有料となります。応募フォームはただ今準備中です。しばらくお待ちください)。詳しくはリンク先ページをご覧ください。

 

講師プロフィール

 

中川 直之

  • 一般社団法人コーチングマインド代表
  • 関門バスケットアカデミー(Nao塾)コーチングスタッフ代表
  • 考えるバスケットの会会長
  • 考えるバスケットコンサルタント
  • バスケットボールメンタルコーチ
  • チームフローコーチング22期メンバー
  • スピードコーチング社MOVE認定コーチ
  • 日本実務能力開発協会認定コーチ

1982年6月。山口県下関市にて双子の兄として生を授かる。小学校4年時より本格的にバスケットを開始。

■主な経歴

  • 小学校:下関市立小月小学校にて県大会2位、中国大会優勝
  • 中学校:下関市立東部中学校にて全中準優勝
  • 高校:山口県立豊浦高校にてインターハイベスト16、国体ベスト8、冬の選抜ベスト16
  • 大学:専修大学にて大学日本一、学生の主要4大タイトル(※)を制覇(※新人戦、春季トーナメント、秋季リーグ戦、全日本大学選手権)
  • 社 会人:山口県成年男子代表として国体準優勝。実業団九州電力ARTISANSにて社会人主要3大タイトル(※)を制覇(※秋季全日本実業団競技大会、社会 人大会、冬季全日本実業団選手権)。2012シーズン3冠達成。2011年~2012年シーズン2年連続天皇杯ベスト16(社会人初)。2013年福岡国 体のキャプテン&司令塔ポジションとして本国体入賞に貢献。

2014年2月プレーヤーを引退後、全国のさまざまなカテゴリーの 選手およびコーチに「考えるバスケット」を広める活動を行っている。また、引退後にはオリンピック金メダリストを輩出したメンタルサポートスクール「チー ムフロー」の半年間の“コーチング”カリキュラムを終了し、そこで得た世界水準のメンタルコーチングスキルを使って、2014年10月より本格的にプロア スリートメンタルコーチとして活動を開始。bjリーグ、NBL、実業団選手などトッププレーヤーに対して、1to1形式のメンタルサポートも行っている。

司 令塔ポジションで日本一を10度達成した「バスケットスキル」に「メンタルコーチング」を融合させた独自の指導スタイルを確立。選手の強みにフォーカス し、選手の状態(ステート)を高いところに引っ張り上げ、モチベーションアップ、エンパワーメント(勇気づけ)を行いながらバスケット指導するスタイルは 多くのバスケットプレーヤーから好評を博している。

この記事の著者

岩田 塁GSL編集長
元・スポーツ書籍編集者。担当書籍は『バスケ筋シリーズ』『ゴールドスタンダード』『シュート大全』『NBAバスケットボールコーチングプレイブック』『ギャノン・ベイカーDVDシリーズ』『リレントレス』他