優れた意思決定能力を身につける5つのヒント

on-court-decisions最近はこの辺りのネタが少なかったので。バスケットボールは早さと速さが求められるスポーツです。一瞬の判断力のスピードが、「良い」選手と「素晴らしい」選手を分けるのです。今回はそんな意思決定能力=判断力が優れた選手になるためのヒントを引用します。

1.コーチのオフェンスとディフェンス哲学を理解する

例えばファーストブレイク時に、オフェンスリバウンドのポジションに誰もいないにもかかわらず3Pを打つのは正しい選択でしょうか? それは全て「コーチの哲学」によります。コーチが何を求めて何を期待しているのかを知ることが、正しい意思決定を助けるのです。

例えばスティーブ・ナッシュを擁してラン&ランで一時代を築いたフェニックス・サンズ。当時のコーチであるダントーニは、8秒で攻めきる戦術を用いていたのは有名な話ですね。

2.自身の役割を理解する

例えばディフェンダーとして期待されているのに、毎回の攻撃でシュートを狙うのであれば、コーチはあなたに疑問を持つでしょう。自身の役割を受け入れて、長所を活かしてプレーするのです。

役割を受け入れる。それは決してネガティブなことではなくて、選手の適性を見て一番輝ける役割を与えられていると考えるべきでしょうね。

3.全てのスキルを向上させる

悪い判断というのは、ときにスキルの無さから生まれることがあるのです。

NBA選手のような派手なプレイも、堅実な基礎の上に成り立っているのですね。

4.常にゲームスピードで練習する

多くの選手は自身にとって快適な「練習のためのスピード」で練習するため、練習では完璧にプレイできても、試合になると全てが変わってしまいます。「試合」で正しい判断をしたいのであれば、練習でも常にゲームスピードでプレーしなければいけません。

特に彼は、どのDVDを見ても口を酸っぱくして言っていますね。

5.次のプレーに集中する

これは上級者でも陥ることですが、一度ミスをしてしまったことを次のプレーまで引きずってしまうのです。ティム・グローバーの『リレントレス』を読めば、多くの成功した選手が次に起こることに対して集中しているということが分かるでしょう。

そして最後に筆者は、「多くの専門家は『優れた意思決定能力』は生来「持っているか」「持っていないか」であると言いますが、私はこの5つのヒントに取り組むことで、誰でも手に入れられるものだと考えています」と結んでいます。

How to Make Better On-Court Decisions」HoopSkillsより

この記事の著者

Pure Sweat Basketball
Pure Sweat Basketball
あらゆるレベルの選手やコーチに、バスケットボールのトレーニングに関するさまざまな製品やサービスを提供している。CEOのDrew Hanlenは、ブラッドリー・ビール(WAS)、アンドリュー・ウィギンス(MIN)、ドワイト・ハワード(ATL)、ジョーダン・クラークソン(LAL)、ザック・ラヴィン(MIN)など、多くのNBA選手をクライアントに持つ。現在は、DeMatha Catholic High SchoolやMontrose Christianを始めとした強豪高校や、ナイキとの仕事を含む多くのパフォーマンスコーチの経歴を持つ、元Stronger TeamのAlan Steinがパフォーマンスディレクターを務めている。
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