「普通の」選手が「普通のまま」でいる8つの理由
本日はこんなネタを拾ってきました。「並で」「平均的で」「普通の」選手といえるかすら危うい私には身につまされる思いでした。皆さんはどうでしたか? あなたの選手や子どもにどう伝えていけばよいでしょうか?
- 彼らは自信をもっていない。「素晴らしい」選手や「最高の」選手になろうともせず、失敗を恐れている。
- 彼らは上達して自身の能力を「証明する」のではなく、単に人々を「説得しようと」する。
- 彼らは自身よりも優れた選手への嫉妬に労力を費やし、信頼の欠如が彼ら自身の信頼までも奪ってしまう。
- 彼らは必要以上を求めない。成長を渇望することはなく、単にチームに所属していることに満足している。
- 彼らは苦労している姿や失敗する姿を人に見られたくないため、練習中にコンフォートゾーンの中から出ることはない。
- 彼らは何事にも言い訳をする。
- 彼らはより良くなることを拒んでいる。そして練習せずに上達するというありえないことを望んでいる。
- 彼らは厳しく泥臭い練習で上達するよりも、「かっこ良く」見えるようにすることばかりを考えている。
Why Average Players Stay Average HoopSkills.comより
さあこのリスト、あなたはいくつ当てはまったでしょうか? そしてあなたの選手や子どもに、こんな子たちはいませんか? 私もいくつか当てはまっているように思います。努力をしたつもりでいたけれども、それは結局自己満足で、コーチが求めること、試合で求められることを正しく理解してできていなかったのではないか? 結局どこかで言い訳を探していたのではないか? 失敗を恐れていたのではないか?
今の子たちも、頑張っているつもりでも、気づかぬ内にこうした状態に陥っているかもしれません。今これを読んでいる方は、既に現役、第一線を退いた方ばかりだと思います。皆さんが過去の失敗や後悔から学んだ教訓を、是非下の世代に伝えていってほしいと思います。
さあ今日は短いので動画でお別れです。これでモチベーションが上がらなきゃ嘘でしょ!?
この記事の著者
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あらゆるレベルの選手やコーチに、バスケットボールのトレーニングに関するさまざまな製品やサービスを提供している。CEOのDrew Hanlenは、ブラッドリー・ビール(WAS)、アンドリュー・ウィギンス(MIN)、ドワイト・ハワード(ATL)、ジョーダン・クラークソン(LAL)、ザック・ラヴィン(MIN)など、多くのNBA選手をクライアントに持つ。現在は、DeMatha Catholic High SchoolやMontrose Christianを始めとした強豪高校や、ナイキとの仕事を含む多くのパフォーマンスコーチの経歴を持つ、元Stronger TeamのAlan Steinがパフォーマンスディレクターを務めている。
puresweatbasketball.com
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